災害時の経営者の対応に思う事
ブログのネタを探しながら、書いては消しを繰り返し、
気づけば3月11日です。
10年前の今日の事は忘れられませんね。
被災された方々、御霊、が穏やかでいらっしゃる事を切に願います。
そして、私はこの時期になると思い出す事があります。
2011年当時、私は別の会社で働いておりました。
銀行へ入ろうとしたその時、地面が歪み電柱という電柱がグニャグニャしだし、あらゆる建物が音を立てはじめ、駅では電車が緊急停止、石造りの塀が崩壊しふさがれる歩道・・・尋常じゃない雰囲気の中、長い揺れが収まるのを待ち、会社に連絡をし、なんとか帰社しました。
会社に戻ると、社長が、余震も続く中で、何事もなかったような顔で笑いながら打ち合わせをしていて、心底ギョっとしました。
税理士の先生達が、尋常でない状態を察し、会議を終わらせて下さいましたが・・・
従業員の安否確認や、帰宅の心配よりも自分の
「節税対策」か!!と
同僚と顔を合わせ、唖然としましたね・・・
社長に指示を仰ぐも「帰れる人から帰って」「ご家族の安否確認して」等の思いやる言葉はなく
しまいには、自分だけさっさと自宅に帰ってしまったのです・・・
人生で初、このベタなリアクションをナチュラルにしたような気がします(笑)
大企業の様に緊急時のフローが整っていれば何の問題もないのですが、ワンマン会社となると社長がルールです。
不安しかない中で、社員に気を配ることができない、本当にあの時のリーダーシップのない対応には呆れました。
それ以来、「会社に必要以上の期待はしない」「自分の事は自分で守る」という事を学びましたねw
応募側する側は、経営者の事をそこまで深く考察して応募しないですからね、入社してみないと分からないワンマン社長の「器」・・・
「お猪口」しかないのか、「コーヒーカップ」くらいなのか・・・
太平洋程の広さとまでは言いませんが、お猪口は勘弁です(笑)
3/11になると思い出す、お猪口社長のお話でした!
ちなみに弊社の社長は、悪天候の際等は素早く対応してくれます!!
現場の作業の際は天候によっては危険が伴いますので、その辺の判断は素早く判断し、社員の安全を考えてくれてます☆(※出向先の現場監督の指示に従う場合もあります)
先月の雪が心配された日にも、早く帰りなね!と気を使ってくれる、そんな暖かい社長です(*^^*)
良い方とのご縁があればご面接させていただきたいと考えておりますので、引き続き、随時ご応募はお待ちしていますね!